京菓子處 鼓月の伝統菓子「千寿せんべい」

1945年創業の京都を代表する老舗ブランド
創業当時タブーだった和菓子に洋素材を使用することを
積極に取り入れた製法が支持を得て人気となりました

昭和38年に誕生した代表銘菓の「千寿せんべい」
今年でなんと55周年を迎えたそうです！
それに伴い、雅な西陣織の世界とのコラボ箱が登場

百貨店での取り扱いもあり購入しやすいブランドですが
記念パッケージとの事でご紹介させて頂きます

ラッピングについて

今回は三越さんで購入したので紙袋は三越さんのものです
親戚のおばあちゃんはブランドの紙袋よりも
三越の紙袋の方が喜びます・・年代でしょうか？wwww

縁起物として人気な千寿せんべい
包装紙も縁起が良い鶴がデザインされています

裏側には商品情報のシールが貼ってあります

パッケージについて

西陣織とのコラボデザイン(ピンク)になります
繊細なデザインと色使いが、とても綺麗ですね
立涌文の波状の線に花柄を取り合わせたデザイン
新進気鋭の最若手図案家の島村一範さんとのコラボ

金彩で華やかさが添えられた花々の中には
鶴が紛れているそうなので探すのも楽しいです

箱の底部分にも商品情報の印字がしてあります

箱の大きさは22cm×17cm×4cmになります
普通の化粧箱の素材ですがデザインBOXなので豪華です

４つに仕切られているのでバラける心配はありません

個包装パッケージについて

シンプルな個包装パッケージになります
これだけみても、和菓子・・という感じがしません
まして煎餅に分類されるのが不思議な感覚です

個包装は平置きで11.5cm×8.8cm程の大きさ
裏側にはそれぞれ賞味期限の印字もしてあります
(記載原材料名)小麦粉,砂糖,ショートニング(大豆含む),バター,卵,全粉乳,でんぷん,デキストリン,白いんげん豆,ココアパウダー/香料,膨張剤,乳化剤,酸化防止剤(ビタミンE)

千寿せんべいについて

昭和38年に誕生してからのロングセラー商品
開けた瞬間にバターの優しい香りがふんわりと漂います
直径約7.3cm　厚さ1.8cmの大き目サイズになります

この波型に飛鶴の影が映る情景をイメージしており
千代の寿ぎを願ってつけられたのが「千寿」だそうです

あっさりしたシュガークリームがサンドしてあります
生地がしっかりしているので割れませんでした

硬そうに感じた生地もサックサクでびっくり
軽やかな食感にクリームのバランスが絶妙です
食べてみても、やはり煎餅という概念が見当たりません
なぜ分類が和菓子なんだっ！！と思う逸品です

商品ラインナップ

55周年なので西陣織デザインパッケージになります
お店にはピンクの花柄しかありませんでしたが
水色の流水デザインの２タイプが販売されています
8枚　1,080円　BOX:22cm×17cm×4cm
12枚　1,620円　BOX:22cm×17cm×6cm
16枚　2,268円　BOX:23cm×18cm×8cm
24枚　3,240円　BOX:30cm×18cm×8cm

27枚　3,780円　BOX:30cm×29cm×6cm  
30枚　4,320円　BOX:30cm×18cm×10cm
40枚　5,400円　BOX:20cm×36cm×10cm

季節限定デザインの千寿せんべいも発売になります
オリジナルデザインの千寿せんべいの受付も可能
結婚式仕様のデザインや会社ロゴなど幅広くご利用可能です
１枚～注文可能との事です(予約はお届けの30日前まで)

おすすめポイント

「千寿」は千代の寿ぎを願って命名された縁起物
結婚式の引菓子や内祝いとしてオススメ

和ブランドでありながら洋を取り入れた千寿せんべい
年代を問わず様々な用途にご利用いただけるかと思います
ラインナップも豊富なのも嬉しいですね

ヴァッフェル生地は硬そうに見えますが
サクサクなので年配の方にも問題ないかと思います
季節の贈り物や母の日、内祝いなど幅広くオススメです